夜、子どもたちが自室に行き
ひとりで静かにキッチンに立つ時間。
私はそんな時間が
なんとなく好きです。
一日の終わりに、やっと
自分のために使える時間が
やってくるから。
そんな時間の中で
最近必ずと言っていいほど
作る飲み物があります。
それが、
ターメリック(うこん)ミルク。
アーユルヴェーダの
「パワードリンク」として知ってから
「夜のターメリックミルクは肌に良い」
という情報も見かけて、
なんとなく始めてみたのが
最初のきっかけでした。
最初はただ
“不思議な味だけど癖になるな…”
そんな軽い気持ちだったのですが
続けるうちに少しずつ
本当に翌朝の肌の調子が
落ち着いてきた気がしたんです。
敏感肌で、
皮脂つまりと乾燥。
さらに最近は
何となくたるみも…と
気になっていた私は
夜の5分ほどのこの小さな行動が
まさかここまで影響するとは
思ってもいませんでした。
ですが同時に、
疑問もいくつも出てきました。
「そもそもターメリックの何が効いてるんだろう?」
「ミルクじゃなくても良いのかな?」
「胡椒や生姜も入れた方がいい?」
「結局、寝ている間の肌に
一番良い飲み方って何だろう…」
そんなふうに思いながら
調べたり
自分の肌と相談したりしながら
数週間試してみたら
少しずつ見えてきたものが
ありました。
今日はその気づきを
まとめてみたいと思います。
Contents
眠りと肌の修復
実はターメリックミルクを始めた背景には
もうひとつ理由がありました。
それは、
夫の寝つきの悪さです。
夜、布団に入っても
しばらく眠れずにいる夫を見て
“眠りって意外と難しいものなんだな…”
と感じるようになりました。
そして、
眠りについて調べていくうちに
私自身が驚く情報に出会いました。
それは
「肌の修復の8割以上は
寝ている間に起きている」
という事実。
- 昼間に受けた紫外線ダメージ
- 乾燥による小さな炎症
- 年齢とともに低下していく
- コラーゲンやエラスチン…
これらが回復するのは
夜の深い睡眠中。
つまり
“肌を整えるには
睡眠を整えることが必須”
ということが分かったのです。
この気づきは、
私の中でとても大きなものでした。
美容液を変えるより、
パックを丁寧にするより
まずは
「夜、どう眠るか」が
勝負なのでは…?
そんな風に思ったとき、
ターメリックミルクの
「睡眠をサポートする成分」
にも自然と興味がわいたんですね。
ただ、続けていくうちに、
問題が生じました。
寝る前にカップ1杯の牛乳は重い…。
カロリーもちょっと気になるし、
胃が疲れてしまうと
眠りの質も落ちることがあります。
どうにかもっと飲みやすい形で
続けられないかな?と
考えるようになりました。
飲みやすく、効果もあり、睡眠を妨げないレシピ探し
そこで私は、
ターメリックミルクの
“飲みやすさ”と
“効果”のバランスを求めて
いろいろ試してみることにしました。
ターメリックをお湯だけで溶いてみる
軽くて飲みやすいけれど、
少し物足りない気が・・・
調べると
クルクミンは脂溶性で吸収が悪い
ということが判明。
どうやらミルクの脂質には
ちゃんと理由があるらしい…
と気づきました。
ブラックペッパーをひとつまみ
ターメリックを語ると
必ず一緒になって出てくるのが
黒胡椒のピペリンと言う成分。
胡椒はターメリックの吸収を助ける
ということで試してみましたが、
寝る前には少し刺激が強い…。
刺激で交感神経が
やや上がりやすいようです。
朝〜夕方の“活動モード”なら
相乗効果になりますが、
夜は穏やかさが最優先。
体の中の刺激も
影響しやすいと分かり、やめました。
生姜を足してみる
香りも良くてホッとする一杯。
ただ、
身体が温まりすぎて?
寝つきが悪くなる日がありました。
こちらも黒胡椒と同じく、
体の中では刺激になるようで
夜に“温めすぎる”のは
私には少し合わなかったようです。
カモミールティーとシナモン
ターメリックミルクを始める前は
寝る前に時々、
カモミールティを飲んでいました。
その名残で、
ターメリックミルクの後に
しばらくしてから
カモミールティを飲んでいた時。
なんとなく思い付きで
シナモンパウダーをちょこっと
入れてみました。
これは意外に「アリ」でした。
この組み合わせを飲むと
なんとなく落ちつく感じ。
ただしシナモンは
ごくごく少量で十分。
多すぎると
刺激が勝ってしまうので注意が必要でした。
こうして
少しずつ自分の体に合う形を
探していきました。
そもそもターメリックを“ミルクで飲む”理由
いろいろ試してみた結果、
やはりターメリックを飲むなら
少量でもミルクを入れた方が良い理由が
はっきりと分かってきました。
それは大きく分けて
次の2つです。
① 脂質がクルクミンの吸収を助ける
ターメリックの主成分である
クルクミンは脂溶性。
脂質と一緒に摂ることで
ぐんと吸収が良くなるようです。
「ミルク少なめ+ホットウォーター」
という飲み方は、吸収面で
とても理にかなっていたんですね。
② 温めたミルクは入眠をゆっくり促す
温かいミルクには、
トリプトファンというアミノ酸が
含まれています。
これは
夜にぐっすり寝る為の
“セロトニン”や“メラトニン”
といった神経伝達物質の材料。
つまり
温めたミルクは
心を落ち着かせ、
自然な眠気を誘う
助けをしてくれる。
そして、
睡眠が深くなるということは
夜の肌の修復がより進みやすくなる
ということ。
さらに、ここに
ターメリックの
抗炎症・抗酸化作用が重なると
肌にとってはまさに
“睡眠中の最高のサポート”になる。
理想的な組み合わせですよね!
だからこそ
ターメリックは
“ミルクと合わせる”
という伝統的な飲み方が
長く受け継がれてきたのだと
納得しました。
ただし、私のように
夜に牛乳1杯は重い…というタイプには
「ホットウォーター+少量ミルク」
という軽さと
効果のバランスが
とても合っているのだと思います。

私が続ける夜のルーティン
いろいろ試した結果、
私が一番心地よく続けられて
肌の調子も整いやすかったのが
こちらです。
◆ 寝る1時間前
ターメリックミルク湯
(ホットウォーター+ミルク大さじ1くらい)
※ターメリック:ひとつまみ〜小さじ1/4
- 刺激物なし
- 抗炎症+吸収◎+胃に負担なし
◆ 寝る30分前
カモミールティー+シナモン微量
※シナモンは本当にごく少量
- 神経が落ち着き、深い眠りへ
この2つを組み合わせることで
翌朝の肌の感じが
何となく良い気がしています。
うまく表現できないのですが、
内側から気持ちふっくらしている
というか…
何より、良く寝られるし
“夜に自分の体を労わる感覚”が
心にも余裕をくれているのだと思います。
まとめ
ターメリックミルクを
最初は巷で話題の
“美容ドリンク”として始めた私ですが、
調べて、試して
自分の肌と相談していくうちに
結局いちばん大切なのは
睡眠の質そのものだということに
改めて気づきました。
ターメリックの抗炎症作用、
ミルクの吸収サポート、
そして深い睡眠を導く温かさ。
そこに
カモミールの静けさと
ほんの少しのシナモンの巡りが加わって
やっと自分に合う
“夜の肌を整える飲み方”が
見つかった気がします。
特別なものではなくても
毎日の小さな習慣が
肌にも気持ちにも
静かに優しく効いてくれる。
そんな飲み方を
これからも続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。











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