生理前の顎・おでこの吹き出物とどう向き合う?ホルモンを受け入れて整える私のケア法

生理前になると
必ずやってくるおでこと顎、
口周りの吹き出物。

鏡を覗き込み
ため息をつく日々。

「また来た…」と思いつつ
どうして毎月同じことが起こるのか。

とても不思議で少し悔しい気持ちになります。

20代の頃は
ピルで肌が安定していたせいか
こうした悩みはほとんどありませんでした。

”やりすぎ”ケアで肌は
相変わらず炎症を起こしていたけれど

若さゆえ、キラキラした肌で
自分でも驚くほどでした。

でも、

40代に入ってからは
ホルモンバランスが乱れ
吹き出物が再び顔を出すようになりました。

これは自分のせいではなく
年齢とともに与えられた試練のようなものだと、最近では思えるようになりました。

肌荒れは
季節や生活リズムとも
密接に関係しています。

春には
花粉や気温の変化による赤みやかゆみ

夏には
紫外線や汗による肌ストレス

秋には乾燥がはじまり・・・

冬には本格的な乾燥や
ウィルスとの戦い。

私達の肌って
一年を通してずっと
小さな試練と向き合っていますよね…。

今回は、
ホルモンの波や季節の変化を受け入れ
整える準備をするという
前むきな気持ちで書いてみたいと思います。

生理前の肌荒れは仕方ない?

生理前に吹き出物ができるのは
ホルモンの影響が大きいです。

黄体期になるとプロゲステロンが増え
皮脂腺を刺激します。

おでこや顎周りは特に皮脂が詰まりやすく
吹き出物ができやすい部分です。

完全に防ぐことはできません。

だから、
肌を責めるのではなく
先回りで整えることが大切だと考えています。

生理が来たら
ナプキンを準備するように、

私は顎周りの怪しいヶ所に
アゼライン酸クリームを
チョンと塗って備えることにしています。

ホルモンを受け入れて整える

1. 心構えを変える

まず私が変えたのは考え方です。

  1. 「吹き出物を完全になくす」ことにこだわるのをやめ
  2. 「できても整えられる肌にする」という方針に切り替えました。

ホルモンの波は自然現象です。

完全に止められないものを
受け入れることで
心も肌も少しラクになります。

吹き出物ができても

今日は肌の準備日」と思えば
鏡を見るのが少しだけ楽になるのです。

2. スキンケアの工夫

洗顔

朝晩のやさしい洗顔で
余分な皮脂や汚れを落とします。

ゴシゴシ洗うと肌に負担がかかり、
逆に皮脂分泌が増えてしまいます。

おでこ➔アゴ➔鼻
最後にちょっと頬を泡で包み、
よーーーく洗い流します。

特に肌が敏感なときは
ぬるま湯だけで流すだけの日もあります。

保湿

自作の化粧水と軽めの乳液で保湿。
目元回りや鼻回りにはこってり系の
クリームで保湿。

乾燥すると皮脂も増えて
つまりやすくなるので
水分を閉じ込めるのが基本。

乾燥シワも防ぎたいので
目元回りはこれでもかと
クリームやバームをのせて防御。

チョン塗りケア

顎周りにはアゼライン酸クリームを
少量チョンと塗るだけ。

「できてしまったとき」に
肌が詰まってもすぐ鎮静できる準備です。

毎月のゆらぎ期を意識して
先回りで肌を守る習慣をつけることが大切です。

3. 食生活と生活習慣

肌の調子は、食生活や
生活リズムとも密接に関係しています。

  • 糖質・脂質の過剰摂取を控える
    揚げ物やスナックを控えるだけでも
    顎周りの炎症が和らぎます。
  • 野菜・発酵食品・タンパク質を意識
    納豆、味噌、ゆで卵、
    魚などをしっかり摂ることで
    内側から肌を整えます。
  • デトックス習慣
    代謝が滞ると肌が
    “詰まる”感覚が出やすくなるような気がします。

    私は一日を通して暖かいドクダミ茶を飲み、
    体の巡りをサポート。

    夜寝る前は、
    いつも飲んでいるターメリックミルクを
    お湯に変えて、整えています。
  • 睡眠と運動
    質の良い睡眠でホルモンバランスを整え
    軽い運動や深呼吸でストレスを緩めます。

    10分の散歩や寝る前の深呼吸だけでも
    吹き出物の出方に変化が感じられます。

4. 季節ごとの工夫と体験談

花粉や黄砂の影響で
肌が赤くなりやすい季節。

できるだけ「低刺激」を意識します。

鼻周りや顎に赤みが出るときは、
とにかくこすらない、触らないを徹底。

ドクダミ茶を多めに飲んで
身体の中から保湿。
肌が落ち着きます。

紫外線が強く、汗や皮脂も増える季節。

日中は日焼け止めと
軽いフェイスパウダーで毛穴を守り

夜はぬるま湯で優しく洗顔。
汗をかいた時はティッシュ(贅沢保湿)で
押さえるだけ。

やはりゴシゴシこすらないことが重要です。

夏のジメジメから一気に乾燥の季節。

発酵食品や緑黄色野菜を意識して摂り、
夜のターメリックミルクで体内から整えるイメージ。

乾燥とウィルスの季節。

保湿を徹底し、就寝前は
目元に厚めにバームをプラス。

私の感覚では、水分の保湿が難しい冬が
やはり一番ハードルが高い気がします。

化粧水とチョン塗りケア、必須です。

加湿器や暖かい飲み物で肌を守り、
深呼吸で心身を整えます。

肌と向き合う姿勢

吹き出物は悪者ではありません。

  • ホルモンのサイン
  • 肌の自己防衛の反応

これを受け入れ、
先回りでケアすることで

肌は“すぐ落ち着く状態”に
もっていけるということが
40代になってからやっとわかりました。

大切なのは、
肌に逆らわず整えること。

焦らず、過剰に洗わず
適切な保湿とチョン塗りで備える。

小さな習慣の積み重ねが
毎月の肌荒れを穏やかにしてくれます。

まとめ:ホルモンを味方にして整える!

  • 生理前の吹き出物はホルモンの影響で仕方ない
  • 「できない肌」ではなく、「整える肌」を目指す
  • チョン塗りケアで先回りの鎮静
  • 食生活・生活習慣・季節ごとの工夫で肌のゆらぎを最小化
  • 1日のルーティンで心も肌もラクに

肌を責めず、落ち込まず。

私は、ホルモンの波や
季節の変化を受け入れて

毎月の肌荒れとも
穏やかに付き合えるようになるまで
随分かかりました。

「嫌だ」と思うから嫌になる。

それなら

逆に考えるんだ / ジョージ・ジョースター

です!

吹き出物?
出ちゃってもいいさ。

ですね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

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