ニキビ肌でも甘いものOK!40代敏感肌の私が実感した“肌荒れしないスイーツ習慣”

スイーツって、なんであんなに
幸せな気持ちになるんでしょうね。

私は昔から、
ケーキやアイスクリームは大好き。

でも、

肌は敏感でニキビができやすいタイプ。
しかも40代に入ってからは毛穴の目立ちや乾燥、
小じわなんかも気になるようになって…。

甘いものを食べた後、
なんとなく肌の調子が悪くなる気がする

そう感じることもあって、

「これってやっぱり糖のせい?」と
不安になることが増えていきました。

でも最近、“甘いものは敵じゃない”って、
ようやく腑に落ちてきたんです。

実は、甘いものの
“食べ方”や“選び方”をほんの少し意識するだけで
肌の調子も体の感覚も全然違ってくる。

実際に私自身、
工夫するようになってからは

「ニキビが生理前だけになった」
と感じるようになり、さらに
「なんとなく肌の調子がいいかも…」と
心まで軽くなる感覚を味わえるようになりました。

この記事では、
そんな私の実体験をもとにした

太らず、美肌にもつながる甘いものの食べ方」
をご紹介していきます。

気づき
  • スイーツ“絶対NG”➔日常の楽しみが減る➔嫌だ!
  • 「もう食べない!」と決意しても結局反動で食べすぎる
  • 工夫次第で甘いものは「美しさの敵」から「味方」に変わる➔心と肌に良い!

血糖値が美と太りやすさを決めていた?

スイーツを食べると、
なぜ太ったり肌が荒れたりしやすくなるのか。

そのカギを握っているのが
「血糖値の急上昇」。

夫の糖質制限を手伝っているうちに
知ったことです。

私たちが甘いものや炭水化物を食べると、
血液中のブドウ糖が一気に増えます。

このとき、体は血糖値を下げようと
「インスリン」というホルモンを分泌します。

インスリンはブドウ糖をエネルギーとして使う
手助けをしてくれる一方で、

過剰に分泌されると脂肪をためこみやすくなる性質があります。

つまり、

血糖値が急激に上がれば上がるほど
太りやすくなるんですね。

さらに、肌への影響も見逃せません。

  • 血糖値が乱れると、皮脂が過剰に分泌されやすくなる
  • その結果、毛穴の詰まりやニキビ、テカリにつながる
  • 糖が過剰になると、「糖化」という現象が起きて肌の弾力や透明感が落ちることも…

つまり、血糖値の乱高下は

「太る・ニキビ・老ける」の三重苦を引き起こす原因になる可能性がある!

という事。

でも逆に言えば、


血糖値をゆるやかに保つこと」=「肌と体に優しいスイーツ習慣の第一歩

なんです。

ここを理解したことで、
私の甘いものとの向き合い方は大きく変わりました。

スイーツ前の“ワンクッション”がカギ

スイーツを食べるとき、
何より大事なのが「血糖値の急上昇を防ぐこと」。

つまり、急激に血糖値を上げなければいい。

そのために効果的と言われているのが、
「最初にちょっとだけ何かを食べる」
という習慣です。

いきなり空腹の状態から
ロールケーキやアイスなど甘いものを口にすると
血糖値がグンと上がりやすくなってしまう。

だから、その前に
ナッツやプロテイン、ゆで卵などの
良質なたんぱく質+食物繊維を
少しだけ食べておくと

血糖値の上がり方がゆるやかになる
という研究があるそうです。

この“ワンクッション”。

私の場合は
「くるみ」や「プロテイン」が定番。

たとえば…

  • 朝イチにプロテインを飲んでおく
  • ロールケーキの前に、ひとつまみのくるみを食べる

それだけで、

甘いものを食べた後の
“ドッと疲れる感じ”が
なくなった気がしています。

さらに、

たんぱく質や脂質は消化に時間がかかるので
お腹も満たされやすく、結果的に食べすぎも防げる
というのがありがたいところ。

食べたいものを
「どう組み合わせて食べるか」

このちょっとした工夫が、
肌にも心にもやさしい結果に
つながっているのかもしれません。

いつ食べるかでも、太りやすさは変わるということ

スイーツを食べるとき、
「何を」「どれだけ」食べるかに加えて

実は「いつ食べるか」も
太りやすさに関係している
ということを最近知りました。

特に意識したいのが、
朝〜昼にかけての時間帯

人の体内リズムには
「時間栄養学」と呼ばれる考え方があって

午前中〜午後の早い時間の方が血糖値が安定しやすい
という研究が出ているそうです。

逆に、夜遅い時間帯は
インスリンの働きが鈍くなりやすく、

同じスイーツでも太りやすくなったり
肌に負担がかかりやすいらしい。

私自身も、
おやつは「午後3時まで」に食べるようにしただけで
夜の肌のベタつきが減った気がしています。

また、時間帯を整えることで、
夜ごはんの満足度も上がって
自然と間食が減っていった感覚もありました。

もちろん、
夜に甘いものを食べる日だってあっていいと思うんです。

でも、「どうせ食べるなら太りにくい時間に」
というちょっとした意識が、

結果的に
肌や体の負担を減らしてくれるのかもしれないということ。

毎日我慢ではなく、
キラキラと自分が美しく生活できるための
工夫や知恵として
取り入れられたらいいなと言う感覚です。

どんなスイーツを選ぶかも未来を変える

「スイーツを食べる=悪いこと」
という思い込みが、
自分を縛っていたように思います。

でも今は、

“何を選ぶか”で未来が変わる
ということを実感しています。

甘いものを楽しむ中で、
私が気をつけるようになったのは「」の部分。

同じ甘さでも、
どう作られているかで体への影響はずいぶん違う
ということを、
色々な文献や実体験から知っていきました。

たとえば私は、
こんな風にスイーツを選ぶようにしています

脂質があるスイーツを選ぶ(特にバターやクリーム多め系)

脂質が一緒に含まれていると、
糖の吸収がゆるやかになるという事実。

シュークリームやロールケーキのように、
生クリームがしっかり入っているお菓子のほうが
血糖値の急上昇が起きにくいそうです。

見た目はこってりしていても、
体には“優しい”という面もあるんですね。

小麦より米粉を使ったスイーツを選ぶ

米粉スイーツは、グルテンが少ないぶん
腸への刺激が抑えられると言われています。

私は腸のコンディションが
肌にも影響すると信じているので、
腸にもやさしい素材を意識するようになりました。

モチモチとした食感も好きで、
満足感も得やすいのが嬉しいところ。

もし選べる場合のみですが、
米粉を使ったものを意識して選んでいます。

市販なら「低糖質タイプ」を選ぶ

最近は、低糖質でも
おいしいスイーツが本当に増えました。

”ロカボ”マークの商品は分かりやすくていいですね。

人工甘味料の良し悪しは今回はさておき、

糖質オフのチーズケーキや、
エリスリトールなどの血糖値に影響しにくい
甘味料を使ったお菓子など

罪悪感なく楽しめる選択肢が増えたことも、
時には心強いと思います。

フルーツは「まるごと」で食べる

やはり、人間が手を加えた物より
自然が生み出したままの食べ物は
最高だと私は考えています。

果汁だけではなく、果肉や皮ごと食べることで
食物繊維が糖の吸収を緩やかにしてくれる
ということもあり

可能な限り果物は丸ごといただきます!

(夫には皮剥いて…と言われますが)

特にりんごやキウイ、ブルーベリーなどは
ビタミンや抗酸化成分も豊富で
肌にも嬉しい影響があると感じています。

量より質。良いものを少しだけ

スイーツを楽しむなら、

「たくさん食べたい」よりも
「とっておきの一口で心が満たされる」方が

結果的に心にも身体にも優しい
ということに気づいたんです。

私自身、
なんとなく手に取った袋菓子を
ダラダラ食べてしまうよりも

美しく丁寧につくられたお菓子を
一つだけじっくり味わう方が気持ちが満たされて

「もう充分」と感じられることが増えました。

たとえば、

デパ地下のパティスリーで並べられた
小さなケーキや、
こだわりの素材で作られた焼き菓子。

見た目も美しくて、香りや口あたり、
後味まで丁寧に作り込まれているお菓子は
「自分を大切に扱っている」という感覚すら運んでくれます。

ただ甘いだけじゃなくて、
「ああ、幸せだな」と感じるもの。
そういうお菓子をほんの少しだけ。

それが、量ではなく
“質で満たす”ということなのだ
と思うようになりました。

「甘いものはやめるもの」ではなく
「選び方を変えて味方にするもの」へ。

自分の体がよろこぶスイーツの食べ方を知って
工夫して、楽しめたら最高ですよね!

こんな風に、

自分の肌や体質を知ったうえで
「甘いものとの付き合い方」を選んでくことが
美しさにもつながっていくのだと思っています。
心も肌も穏やかでいられる時間が増えたように感じています。

食べた後はちょっと動くだけでOK

「甘いものを食べたら、すぐに太る」
そう思っていた時期が、私にもありました。

でも、実際には

食べた“後”の行動
太る・太らないの分かれ道になっていた
ということを知り考え方が変わりました。

調べてみると…

糖を含む食事の後は、
軽く身体を動かすことで
血糖値の急上昇を抑えられる
という研究がいくつも出ていました。

たとえば、
食後に15分ほどゆっくり歩くだけでも
食後血糖値のピークが低くなり
脂肪として蓄積されにくくなるのだそうです。

なので、

私は甘いものを食べるとき
なるべく日中の活動前に食べるようにしています。

掃除の前や、
買い物に出かける前、

あるいは
デスクワークの合間に甘いものを食べてから

ちょっと部屋を片付けたり、
洗濯物を干したり。


ほんの少し動くだけでも
身体の中では「脂肪にしないぞ」という働きが
始まっていると考えると、
前向きな気持ちにもなれます。

ジムに行ったり、
気合を入れた運動をする必要はない
と私は考えています。

「ちょっと動く」ことが、
美と健康を味方につけるコツ

(ちなみに私は160㎝46㎏をキープしています)

甘いものを“罪”にせず、上手に付き合う。

そうやって、選び方や食べ方、
そして

「その後」の行動まで工夫しているから
心まで軽くなるような気がしています。

肌荒れが減って、生理前だけになったという実感

ある日ふと鏡を見て、
気づいたことがありました。

「そういえば最近、ニキビ、生理前しか出ていないかも」
と。

以前の私は、甘いものを少し多く食べたり
油っぽい食事が続いたりすると

すぐにフェイスラインや
あごに赤いニキビが出てしまっていました。

特に何かを食べた次の日にポツンと現れると
それだけで気分も落ち込んでいたんです。

でも最近は、

生理前の決まった時期に
ポツンと小さなニキビができるくらいで…

それ以外の時期は
肌が落ち着いていると感じることが増えました。

スキンケアを大きく変えたわけでもないし
生活習慣が劇的に変わったわけでもありません。

ただ、

スイーツとの付き合い方を「順番」や
「組み合わせ」を少し工夫しただけ

それだけですが
肌の調子まで変わってきたことに
自分でも少し驚いています。

「ニキビゼロ!」とはいかなくても

「いつもより落ち着いてる」
「気にならない日が増えてる」という体感は
それだけで心がずいぶん楽になるものですよね?

美しさって、
完璧な肌やストイックな我慢ではなくて

自分が気分よく過ごせる日が増えることなんだと
あらためて感じています。

まとめ

甘いものが好き。

ニキビや肌荒れを気にして
「もう食べないほうがいいのかな」

と思うよりも、

食べ方と選び方をちょっと変えるだけで、
ちゃんと楽しめるし
肌の調子も悪くならない

是非、この記事を読んで下さっている
あなたの参考になれば嬉しいです。

これまでに試してきた工夫を振り返ってみると、
こんな感じになります↓

  • 血糖値を急激に上げないようにする
    空腹でいきなりスイーツを食べず、ナッツやプロテインを先に摂ることで、糖の吸収が緩やかに。
  • 甘いものを「悪者」にしない
    「食べちゃダメ」と我慢するより、食べることを前提に“どう食べるか”を考えるように。
  • スイーツの“質”にこだわる
    血糖値にやさしい素材や、腸に負担をかけにくいものを選ぶ工夫を少しずつ。
  • 食べたら、ちょっと動く
    お皿洗いや片付けでもOK。少しの動きが、血糖値の安定に役立つということ。

「食べる or 食べない」という白黒ではなく、
“どう付き合っていくか”を選べる自由
があるということ。

きっと、

美しさって、がまんや制限だけじゃ続かない。

それよりも、

自分の体や肌とちゃんと対話しながら
心地よい方法を選び取っていくこと
美しく生きることにつながれば最高ですよね。

今回もお読みいただきありがとうございました!

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